Date:  2002-02-18-Mon..  Title:  オーシャンズ11
 Value:  ★★★  Place:  新百合ヶ丘 ワーナーマイカル

やはり予想していた通り、ハリウッドらしい勢いで、最後まで行く映画だった
(アルマゲドンや、インディペンデンスデイと同じ種類)
泥棒ものでお約束ストーリーでは、あるがルパン三世のようで、わかっていても
何か期待してしまう、そんな映画だった
テンポも展開も勢いで進んでいくので、見終わっても何ものこらならい
でも、スッキリ終わるので面白い
ジョージクルーニーと、ブラピは、やっぱりいいねー
今回は、ブラピがかなり笑わせてくれた
意外にこの映画は、ばかなアメリカ人がいっぱいいて、素直に笑える
ジュリアロバーツの役どころが、予想していたものとは、違って残念だった
あいかわらず、かっこよく歩けない人で、そこがいいのか悪いのか・・・
マットデイモンは、もうちょっと成長してほしい感じが・・・、まあでもあんな感じが
魅力なのかもしれないなー
アンディガルシアは、マフィアみたいな役が良く似合うね
映画で見るもよし、ビデオで見るもよしって感じかな
見ても損はしない、ハリウッド映画ですわ

これも、原作があるらしい
確か、「オーシャンと11人の仲間達」とかなんとか・・・
ビデオを見つけたら、レポートしたいと思っている

   


 Date:  2002-01-23-Web..  Title:  バニラスカイ 
 Value:  ★★★★  Place:  川崎 チネチッタ

久々にやられたーって感じの映画で、面白かった
ストーリーラインが夢と現実、過去と未来、時間軸と意識軸が3次元的に交差して
後半は、頭の中が混乱して、気持ちわるささえ覚えたがラストシーンで、それを
すべて吹き飛ばしてくれた。「バニラスカイ」は、とても意味深い
ラストシーンでは、主人公のせつない気持ちで、感動してしまった
トムが目を覚ますときの「オープンユアアイズ」という言葉の声に注目だ

トムクルーズの演技があいかわらずで、笑顔と怒るシーン以外はダメだしですな
事故でつぶれた顔も、ちょっとカッコよすぎるかなー
でも、ペネロペは、かわいい
これを見て、ペネロペを好きにならない男はいないだろう
トムが惚れるのもよくわかる 

この映画は、ストーリー展開の面白さが、わからないと最後まで気持ち悪く
まったく面白いとは感じられないだろう
原作の「オープンユアアイズ」も是非みたい

   


 Date:  2001-12-05-Web..  Title:  ハリーポッター 
 Value:  ★★★  Place:  桜木町 ワーナーマイカルシネマ

今年一番の話題映画といってもいいぐらい、気になる映画だった
友達が本を読んで、オススメされていたし、チケットもがんばってとってくれたので
ロードショウすぐに見に行く事ができた。
私は、本を読まずに見たので、本を読んだ人とは、感想がちがうと思う
率直な感想を言えば、本が読みたくなった
この話は、ファンタジーなので映画を期待すると肩透かしをくらう
本を映画にしたという感じが分かって、見ていると「今何ページ目?」と、本を読んだ友達に
聞きたくなるくらいの映画だった
なにがよかったかって、子役の女の子がすげーかわいかった
ストーリーは、納得いかないところが、いくつもあったけど、それはファンタジーということで
子供が見て、魔法使いに興奮できたら、それでいいだろうと思った
だから、映画としては星2つぐらいなのだけど、ファンタジーということで、星3つにした
井筒監督は、辛口な評価をしていたが、あのおっさんがファンタジーを認めるのも
気持ち悪いので、それはそれでよく分かる(笑)
まあ、ビデオで見てもいい気がするけど、お城とかの世界を大スクリーンで見るのもなかなかいいでしょう

ところで、この映画をみると、「大泥棒ホッテンプロッツ」という子供のころ見た映画を思い出す
のだけど、知っている人いますか?
ビデオが出ていたら見たいんだけどねー


   

 Date:  2001-11-17-Sat..  Title:  千と千尋の神隠し 
 Value:  ★★  Place:  海老名 ワーナーマイカルシネマ

最近映画を全然見に行っていなかったので、行き始めると止らないみたいだ
で、今回は「千と千尋」か「エボリューション」かで、早く見れるほうを選び、千と千尋を見ることにした
まわりの評判もよかったので、期待してみたのだが、結果からいとう、満足できるものではなかった
でも、久々に宮崎ワールド全開という感じで、すごく引き込まれた
実は、私は「もののけ姫」もイマイチと感じていたのだが、ここ最近の宮崎作品は
ハリウッド化してきている気がするのだ。
それは、名場面というところや、見せ場はいろいろあるのだが、見終わったあとにあまり、
感動が残らない。昔の宮崎作品は、もっと伝わってくるものが大きかったし深かった
千と千尋は、いろいろなメッセージは含まれていたとは、思うのだが1本の映画としての
答えがどうしても私には出せなかった。
基本的には、宮崎作品のファンであるので、千と千尋も、すこしホロリと来るところもあった
そして、最後がどうしてもなっとく行かないのである。
あのあとどうなったのか?、今までの宮崎作品ならエンディングロールでその後がながれていたのに
ながれなかった。「ナウシカ」や「魔女の宅急便」に、あったようにもうすこし夢を与えてほしかった
子供には、わかない終わり方だろうし、あれでは、薄っぺらなその後を想像してしまい
どうしても、その先に宮崎ワールドがあるようには、想像できないのである。
しかし、ビデオが出たらもう一度見てみたいとおもっている。

   

 Date:  2001-11-14-wed..  Title:  ソードフィッシュ 
 Value:  ★★★  Place:  渋谷 パンテオン

この映画は、絶対に劇場でみるべきだろう。
なんといっても、「マトリックスを越えた!」と豪語しているだけの、VFXや映像の演出は
ものすごく魅力的である。
ただ、あまりにも凄すぎて笑ってしまったところも、いくつかあった
ハッカーもの映画にしては、ちょっとお粗末なところもあった。
スニーカーズ、インターネットは、それなりに最先端の技術なんかが盛り込まれていたが、
ソードフィッシュでは、ワームをつくるのにわざわざ、ワーム作成ツールなるものがあって、
ヴィジュアル的に進捗状況がわかり、見る側にとっては分かりやすかったのだが、
「ハッカーがわざわざそんなの使うわけねーだろ!」って思わずつっこみたくなった。
思ったほど、不思議に思う部分は少なくて、それが逆にまだ何かあるのではないか?と
ふかよみしてしまった。
見ている途中では、ファイトクラブのようなニュアンスの映画なのかな?と思ったんだけど
そういうものでもなかった。
結局ジョントラボルタは、何がいいたかったんだろう?
そして、この映画は何を伝えたかったのだろう?と疑問に思ってしまった
だから、映像はこだわり具合が最高で面白かったが、1本の映画としては、伝わってくるものが
よくわからんかったので、イマイチ。という感じだ

あと、この映画のHPで、パスワードをいろいろなところから探し出し、最後まで行くと
商品が抽選でもらえるという、企画があったりする。
最初は、「SWORD FISH」と安易に入れてみると、そんなに簡単なものではない!と
コメントを受けてしまうのだが、そんなに難しくなかった。
商品というのも、ハイネケン1年分とか、キーホルダーとか、そんなにいいものは、なかった
ちなみに,私はTRVのキーホルダーにしてみた