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散歩、日傘の女性
クロード・モネ (Claude Monet) 1840-1926
1875年 油彩/キャンバス 100x81cm
  散歩の途中を呼びとめられたかのように、日傘を差して振りかえる婦人は、モネ夫人カミーユです。少し先を歩いていたのは、息子のジャン。しかしこれは、家族の肖像画ではありません。ルノワールやモリゾのようなモデルと画家との感情の流れは感じられず、画家は対象をひたすら自然の一部としてとらえ、これをキャンバスに残しています。そして、その感情の流れのかわりにふりそそぐ眩しいほどの光と風の流れを感じます。カミーユはこの4年後の79年、32歳の若さでこの世を去ります。印象派絵画の一枚です。ワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵
ドーターズ
ドン・ハットフィールド(Don Hatfield) 1947-
リトグラフ 34×26inches
  印象派スタイルでありながら、繊細でリアリズムもあり、人の動きの美しさを見事に表現している。やわらかなやさしさも感じられるが、大きな強いやさしさも感じられる
この絵を始めて見たのは、高校の時で、横浜のそごうかどこかのデパートの小さな画廊でした。なにげなく覗いてとてもひきつけられたことを覚えています。淡い色が印象的でとくにピンクがきれいだったのを覚えています。
私の色彩感は、この画家からの影響がとても大きいのです。雰囲気がとても好きな絵です。