 |
大野町は、函館駅より約15qの所にあるり、函館市のベットタウンとなっています。
また、大野町は、北海道における水田発祥の地であり、恵まれた気候条件と広い大野平野を活かして、農業を基幹産業としています。 最近では、キャンプ施設や温泉等の娯楽施設も整備されてきています。
その大野町にある、「八郎沼」について今回は紹介しています。 |
|
 |
|
| 市街地から約2kmの西方にあり、総面積11ヘクタールの公園で、自然にあふれ、春には桜、初夏にはスイレンの花が湖面にひろがり、秋には紅葉に彩られるなど、四季を通じ、町民憩いの場として親しまれています。 |
|
 |
 |
正面に3機のの噴水があります。ここは、1周しても10分くらいの小さな沼です。
この沼では、「じゅんさい」が沼一面に広がり、摘み取りは、6月から8月で夏の風物詩となっています。 |
じゅんさい(スイレン科)Brasenia Schreberi J.F.Gmel |
| じゅんさいは、スイレン科ジュンサイ属の多年草の水草です。レンコンのできるハスとは別の物です。北海道から九州に至る古い池や沼の水深1〜3bに群生します。4月になると越冬したじゅんさいの根茎から発芽し、暖かくなる時期には沼の水面全体が楕円形の浮き葉で覆われます。楕円形の浮き葉の下に幼い葉が成長してきており、その部分を摘み取ります。一般的に5月〜8月までが摘み取り時期となっています。寒天状の膜に包まれた繊細な形。プリプリする歯ごたえ、ちょっと泥臭い野生の香り。
この絶妙な取り合わせがじゅんさいの魅力です。限られた沼に生える睡蓮科の植物
の若芽だけを摘んで食べる贅沢です。 |
|
| 品 種 |
昔はヌナワ(沼縄)と言いました。睡蓮科の多年生水草。湖沼に自生する睡蓮のような草 の若芽を食べます。 |
| 特産地 |
日本では本州と北海道に自生しています。京都の深泥池と北海道の大沼公園の中にある
小沼はじゅんさいが密生していることで知られていましたが、近年の水質汚染で減って
きているようです。現在の生産量では秋田県の山本町が日本で一番です。 関西ではごく小さいうちに採取して繊細な舌ざわりを楽しむのに対して、それ以外の地方
では、少し大きくなってから採取してプリプリした歯ごたえも楽しむようになっています。
西アフリカやオーストラリアの温帯地方にも生育しているそうですが、食用にしているの は日本と中国だけです。 |
| 旬 |
生のじゅんさいは6月から8月にかけて出回ります。古事記では初夏の季語になっています。 湖沼に小船を浮かべてじゅんさいを採る風景は、初夏の風物詩になっています。 |
| 食べ方 |
生のものは、熱湯で2〜3分湯がいて使います。汁の実や酢の物。わさび醤油にも合います。 |
|
|
 |
 |
町民憩いの場
八 郎 沼 公 園 |
|
八郎沼公園は、昭和50年(1975)から5カ年計画で町が整備したもので、その後も駐車場整備や東屋の建設、多目的ステージの設置など、順次整備がされ、現在はパークゴルフ場や体験農園なども隣接し、町民や近隣の人たちの憩いの場として多くの人が訪れている。 そもそも八郎沼は、明治11年(1878)に開拓使を退職して大野に移住し、同13年ごろから向野で酪農を始めた伊予国(愛媛県)の士族・山田致人が、牛に水を飲ませるために、池を掘って水を蓄えたのが始まりで、当時は水田の用水としても利用した人工沼であった。 その後、郵便事業を起こし、多くの事業を手掛けた中村長兵衛の所有に移り、その子・長八郎が沼を含めた土地の管理に当たっていた。 大正時代に入り、長八郎は沼で鯉を飼い、鯉料理で収益を得る目的で周辺の湿地を含めて拡張をしたが、昭和6年(1931)に志し半ばで亡くなっている。その後も合資会社が設立され、沼のしゅんせつと拡張、水門の設置など、養魚場としての整備を整えたが、水量の不足などが原因で、事業は中止され、昭和11年に会社は解散した。 沼には春から秋にかけて管理人がいて、周囲には桜やツツジが植えられ、子供たちの釣り場でもあった。長八郎が亡くなってから、いつのまにか「八郎沼」と呼ばれるようになった。長八郎から長平の代になり、郵便事業は続けられたが、戦争が激しくなったこともあり、町が公園整備するまでは十分手を加えることはできなかったという。 早春、こぶしの花が咲き始めると、桜やツツジと続き、万緑が映える初夏から秋にかけてはスイレンが咲き誇る八郎沼。秋は紅葉に包まれ、冬は枯れ葉や常緑樹の緑に白い雪が鮮やかなコントラストを描く。
|
|
|
   |
 |
 |
この噴水、沼を1周しても、ケーブルらしき物が見あたらないし、電柱なども近くにないので、電源はどうなってるのか不思議に思い、大野町役場に聞きましたら、「電気で動いてます」との返答、どうやって沼の中央まで持って行ってるのか不思議です。 |
 |
毎年放流されているようで、釣り人は多いです。睡蓮の花を眺めながらのヘラ鮒釣り長閑でいいですね。
竿先を水中に入れて釣る独特の釣りスタイルです。 |
 |
 |
花びらをいっぱいに広げ、思いっきり太陽の光を、浴びているようです。 |
   |
 |
水辺に咲く花は、すこし水滴を付けていた方が、美しく見えるのではないでしょうか。この写真は、私のお気に入りです。我ながら、良く撮れていると思うのですが、BEST SHOTにも掲載していますので、そちらもご覧下さい。 |
|
今回は、紹介したスイレンの他に、ここは桜もまたよしです。
機会があれば、桜の八郎沼公園も紹介したいと思います。
大野町について、詳しくお知りになりたい方は、こちらへどうぞ。 |
 |