製作過程3 トッキン(tokkin) ウォールナット、メープル、ミズナラ、胡桃、ブナなど
天板のホゾ穴と背板の溝を彫ります。
ここで寸法を間違うとショックが大きいので、何回も確認して墨付けし、
角のみとトリマーで加工しました。
ここで、本体の仮組みして、全体を確認します。
仮組みしている時は、楽しいですね。
全体的にホゾがキツイです。
木殺ししてもまだキツイので、調整が必要です
特にメープルはビシッと決まるホゾの加工は楽しいですけど、
硬い木ですね。
滑らかに曲がって最後はキュンとなる側面のデザインが好きで、
最初からのイメージ通り!満足できそうです。
しかし、ホゾがキツイなぁ。
組み合わせる部材が多くて、すべてホゾで組むので
本組みの時は、一人では大変そうです。
下の貫?(材:ブナ)も曲線に加工しました。
この周囲の構造が、妙に複雑になってしまいました。
もう少しシンプルに考えれば良かったのですが、
失敗しなかったので、良しとしましょう。
変形家具をノンビリ作っていたら、宿題が溜まりだしました。
何種類もの作品を並行して作るのは嫌いなのですが、
時間的の制約があるため、並行して製作することになるかもしれません。
(2006.5.28)