番外編
「craft WAKU、スタジオ収録に行く〜」それは7月5日、番組のリサーチ会社 牟田口さんからの突然のメールから始まりました。
「一度お話を伺うことはできませんか?」ということで、早速その日の夜電話で取材を受けました。「ひょっとしたら、東京に来ていただくかもしれません」とのことでドキドキしながら返事を待っていました。8月1日、「作品をご紹介させていただくことができなくなってしまいました。」との返事がが・・・。やっぱ難しいよね〜こんな作品じゃぁ〜って家内と笑っていました。
8月15日、「色々変更して申し訳ないが、もう一度取材したい」との電話がありました。
今度は、ディレクターがログハウスに来ると言う。来ていただけるならお断りも出来ないねと家内と話していました。8月19日、ディレクターの駒崎さんがログハウスに来て取材を受けました。「8月27日に語り手 桂よね吉さんが収録に来ます」とのことで話はまとまった。
2〜3日後、再度電話があり、「色々会議しているが、8月28、29日に東京のスタジオに来てもらえないか?」とのこと。色々変わるな〜、結構混乱している様子がうかがえましたが、家族で上京することで話はまとまりました。
8月28日 NHK前のホテルに前泊。夜9:00〜中華料理店で台本を渡されて駒崎さんと打ち合わせ。色々覚えないといけない。焦りが・・・・。
8月29日 家具が輸送で壊れていないかの確認と組立てるため、WAKUは7:00にNHKに入りました。牟田口さんと駒崎さんがすでに到着されていて、暖かく迎えていただき控え室とスタジオに案内していただきました。
正直、家具が壊れていなくてホッとしましたよ(^。^)。
スタジオ内では撮影のための準備、位置決めがテキパキと進められていきます。
写真は、公開すると問題がありそうなので少しだけ。10:00〜カメリハ開始。WAKUの撮影順は1番目。なんてこった〜。
中川アナさん、桂よね吉さん、桜木さん、代役2名で進められました。
さすが、中川アナ。「この角度じゃ上手く写らないんじゃない?」などとテキパキと思ったことをスタッフに指示していました。
このあたりから緊張感が増して、逃げ出したい気分に・・・・(^^ゞ
「生放送じゃないので、リラックスしていつものように喋ってくださいね〜」などとやさしく声をかけていただきました。 が、こっちはどうにもならないくらいの緊張。予定が遅れて、本番収録は12:15からとの声が聞こえてきました。
薬丸さんと黒崎先生がスタジオ入り。
リハーサル無しの本番収録とはさすがです。なんだ、かんだで12時15分。まな板の上の鯉状態のWAKU(@_@)。
「なんとかなるさ、折角来たんだから楽しんで帰ろう!」と無理矢理の気分転換。
ついに本番が始まってしまった。本番中のことは、はっきり言って無我夢中。ほとんど覚えていません。
薬丸さんから、台本に無かったことが飛び出してきて、シドロモドロ状態。
ダメだこりゃ〜自分で喋りながら日本語になっていないのが解る(笑)。何言ってんだろう〜カメラ止めてくれ〜って心の中で叫んでいました(^^ゞ
40分間、一気に収録。ホッと一息。でも編集できないくらいボロボロだな〜。採用されるんかいな〜。
思っていたことの半分くらいしか喋れていないし、、、徐々に落ち込むWAKUでした。楽しくなってきたのは、収録後でした (^^ゞ
収録が終わるとリラックス。出演者で椅子にキャラクターを座らせたりして「かわいい〜」「譲って〜」「売れるよ〜」などお話しが進みました。中川アナさんが購入したばかりのデジカメでキャラクターと椅子をパチパチ撮影。とても嬉しかったです。スタッフの方はじめ、皆様には大変やさしくしていただき、感動して涙が出そうになりました。
最後はとても名残惜しい気分になりましたが、楽しい夏の思い出を作ることができました。
皆様、ほんとうにありがとうございました。2004年8月31日 craft WAKU