ガーデニングの失敗談
間違った常識(糖度計の見方)
果樹や野菜など栽培の指標として用いられる『糖度計』。
実はこの見方が間違っていることはご存知だろうか?
知らなかったのなら知れば良い!!
一般的には、この糖度計の数値が高い方が甘いと勘違いされている!
何故こうなるのか?
答えは簡単だ。
人間の舌が甘いと感じられる糖と感じられない糖がある。
糖度計はこの両方を計ってしまうのだ。
ようは、甘いと感じられる糖+感じられない糖=糖度計の数値となる。
当然甘さを打ち消す成分の影響も受ける。
実際の例を見てみよう。
■実話1・糖度が上がったけど甘くなった幸水と甘くならなかった豊水■
高校2年生のときの話である。
4人1組で実験というか試験というかをやった。高校生からしたらちょっとした研究である。
内容は簡単である。
通常果樹の育成に実に袋を掛ける習慣というか農法というか常識がある。
梨(幸水と豊水)にそれぞれ、葡萄用、梨用、リンゴのワックス袋、そして掛けない無袋を用意した。
袋の違いが生育にどのような影響を与えるのか?というものである。
15年以上前のことなので詳細は記憶していない!!
ただ、いえることは、無袋が肥大成長も糖度も高かったという記憶のみ。
これは、袋が吸収・反射していた有効な光線を実が吸収できたことに依存するものと思える。
また幸水も豊水も糖度が上がったが、幸水は甘く、豊水は変わらない甘さだった記憶がある。
このときは無知な高校生。機械が故障しているんじゃないのぅ?くらいにしか思っていなかった。
■実話2・糖度14と8のメロン■
大学のときの話である。
農場実習のときにメロンの試食会があった。
初め糖度14のメロンから食べることになった。
食べても甘くない!!糖度が14もあるのに(汗)。
なぜだ?確かに糖度計は14を指し示している。機械が壊れているのか?
まるでスイカの皮の白いところを食べているようだ。
続いて糖度8のメロンを食べる。
あ、甘い!!!今まで食べたメロンの何よりも甘い!!なんで!?
糖度14のメロンが甘くないだけならいざ知らず、今度は糖度が下がる8のメロンが甘い!!なにゆえ?
当時私は興味なかったのでここで終えてしまうのだが、聴いた同級生の話では「光の当て方だ!」と言っていたらしい。
私は10年たってこの答えが見えた。
高校のときの梨でも同じような結果があったが、それを含め答えが見えたのだ。
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