TAKE☆の小さな大冒険:熱帯魚/ショップ展示の落とし穴
ショップ展示の落とし穴
ショップで置かれた展示品の数々。
当然それは売り物なのだけど、アクアリウムでは知らないと損をするここだけの話。
■展示と育成、それぞれの管理の違い
展示はあくまでも見せるだけ。長期間育てているわけではありません。
見せ物の状態だということを忘れてはなりません。
良い例がドラセナ。
観葉植物として売られている、あのドラセナです。
良くホームセンターの水草コーナーで水槽に沈んで売られていますが、あくまでも陸上のものです。
テラリウムのように水陸を分けた陸の部分で使うのであって、水に浸かっていては永くは持ちません。
また、"苔"もウイローモスのように水の中用もあれば陸用、正確には湿地用がありますので、
購入前に必ず確認するようにしましょう。
■回転率
あくまでのお店は、仕入れて販売するのが仕事です。
右から左へ流すのが仕事です。
いかに短時間でそれを可能にするか?それが仕事です。
それでもあれだけの量(店舗にもよりますが)をこなすには相当な労力を要します。
当然、手間やコストはかけられません。極力最小限だけです。
店舗の縮小が入ったとき、真っ先にけづられるのが熱帯魚(生体)売り場です。
いかに見栄え良く置き、いかに短時間で売るか。
それは管理であっても展示としての管理です。
アクアリストが、自宅で楽しむ、買う、育てる、増やす育成の管理とは異なります。
忘れないで下さい。
わからないことがあり、お店で聞いた。だけど…というときには、注意です。
自分自身が家でやっている店員さんの経験談は私も同感したことがありましたが、
いかにも決まり文句というかマニュアル的であったときには、一度考え直してください。
大きくは間違ってはいませんが、中には「!?」という答えがあります。
それに気がつける人はビギナー卒業といっても良いでしょう。
■売り文句に騙されるな!!
「これ一つで水替え不要」、「魚も水草も元気」、「これ一つで…」、「ph○.○」。
良くバクテリア素材や肥料に多く見受けられる表示です。
その全てを否定するわけではありませんが、どんな状況下でも同じとはいえません。
水替えは適度に行うべきですし、やらなければアオコだらけになりそれ以上のトラブルの引き金になりかねません。
どういう原理かわかりませんが、phを固定するかのような誇大表示のある商品があります。
自分の水槽の水のphがいくつで、何がどれだけはいっているかわからないのに、なぜ一定の数字を示せるのか?
言いたい事わかりますよね!誇大表示としかいえません。
似非宗教のような売り文句が目立つのが気になります。
それでも必ずといってもいいほど売られているのを目にすると、
(1)実は使える。
(2)知らずに使っている馬鹿がいる。
(3)売り文句で売ろうとしている。
結構お店によっては、誇大表示や「使える」、「使えない」を自分の飼育経験から教えてくれる店員さんもいます。
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