微生物の発酵の話:TAKE☆の小さな大冒険:ガーデニング

微生物の発酵

バクテリアと呼ばれる菌とその役割について。
堆肥作りには欠かせない、微生物の発酵の条件の詳細を載せました。

微生物の種類と発酵条件

米ぬかが分解される過程を簡単に説明します。

(1)こうじ菌による糖化
−ぬかに大量にいるこうじ菌がデンプンを糖化します。
−弱酸性で活動します。
−活動温度は25〜30℃くらい。
−糖化酵素を出し、どんどんデンプンを糖化していきます。
−糖化が進むと発熱し、45℃以上で死滅していきます。
−こうじ菌が死んでも糖化酵素は残りさらに糖化は進み温度が上がります。
−50%位の水分量が適している。

(2)納豆菌による糖化、分解
−高温性の菌、土壌や空気中にいる。
−香水分・高アルカリ性が好き。
−高温によりこうじ菌が死滅した後に入り込み、糖化を進める。
−分解力が高く、セルロースまで分解してくれる。
−分解が進むとアミノ酸の醤油臭、さらに進むとアンモニアにまで分解する。
−ある程度のところで、冷まし、活動を止める。

(3)乳酸菌による酸性化
−空気中に普通にいる菌。
−糖を食べて有機酸を出すので、酸性化が起こる。
−有機酸により、雑菌の消毒作用がある。
−条件的嫌気発酵可能。
−40〜50℃が活動活発。

(4)酵母菌
−糖などの有機質を食べてアミノ酸やミネラル類に合成する。
−酸性が大好きで、乳酸菌より強いので、入り込むと酵母菌が勝る。
−嫌気発酵させてしまうとアルコールを生成してしまう。
−30℃位が良く、高温ではいけない。
−普通のぼかしはこの状態で乾かして保管する。

(5)放射性菌
−(4)のぼかしを一度冷ましてさらに堆積すると、アミノ酸を餌に放射性菌が入り込む。
−低温下で活動し、水分含有は少なくて良い。
−連作障害や、土壌の病気の多い畑に有効。

注意点

上の一覧を見てもらえばわかりますが、温度と水分量、そして土質(酸性度)が重要になってきます。
充分留意してください。

↓クリックすると購入窓口が開きます。




その他の問題発生  | 肥料  | 水質とは?  | インフゾリアについて  | バクテリアの話
熱帯魚に戻る  | ガーデニングに戻る  | トップページに戻る