2002年 7月12日
2008年12月25日
修正・加筆

違法放流防止啓発ポスター&パンフレット



ポスター パンフレット
北海道にブラックバス・ブルーギルはいらない ブラックバス・ブルーギルの放流は禁止されています
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 ブラックバス、ブルーギルなど外来魚に関する問題を解決するためには、これらの侵入を未然に防止することが最も重要である。だが意図的に行われる放流───いわゆる密放流を防ぐための抜本的対策は、釣り人らに対する意識啓発しかないのが実状だろう。いくら法律で放流を禁じたところで、それが守られなければ、こうした問題は一向に解決を見ることはない。また釣り人ばかりではなく一般に広く問題を認知してもらうことも、その侵入を防ぐ上で非常に有効だと考えられる。

  ポスターは大沼国定公園内でブラックバスが捕獲された直後の2001年8月、北海道庁、渡島支庁、渡島支庁管内七飯町、同 森町、大沼漁業協同組合によって200枚、同様の図柄のチラシ2000枚が、またバス捕獲が相次いだ翌年以降にはパンフレットも作成、配布された。

 これらは道民に対する意識啓発ばかりではなく、北海道がブラックバス、ブルーギルを欲していないことを、道外に向けてアピールする上でも一定の効果が期待できるのではないだろうか。


 ※ ポスター、パンフレットの掲載、配布については、北海道水産林務部漁業管理課より許可を戴いております。