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来週末から黄金週間。
混みそうだけど、どこかへは出かけたい・・・。

CASSHERN(続)

(4月24日)
なんだか暑いわね〜。
日溜日記:4月4日更新
行ったの?
初日に?
混んでた?
かろうじて座れた。行列していたときは立ち見ですっていわれたんだけどね。
面白かったですか?
なに言ってるの、ヒダマリ先輩。
この人がツマラナイというわけがないじゃない。
ねえ。
いや、なんともいいようが…
個人的には、好みのデキだし、
ロード・オブ・ザ・リングの一作目より高い評価与えるけどね。
けどね?
世間の評価はわかれるだろうなーって。
例えば東京新聞の映画評(4月23日付)なんかだと、映像はきれいだが冗長で、大切なところをセリフで説明しているのが難とされていたから、評価はよくないようだったんだけどね。
けどね?
いや、映像が物語を豊かに語っているのが驚いた。
また、説明的なセリフって最初と最後にそれは感じたけれど、
それよりセリフはすっかり舞台劇のセリフだった。
ということは?
アートだね。少なくともストーリーを言葉、会話で追おうとする人には悪評でしょう。
画面の色だとか、重なりだとか、動きだとかに何かを読み取れる人にはうけると思う。
美術館の映像アートの感覚が必要だよ、きっと。
主題とかメッセージとかは?
単純じゃないから、ウケわるいだろうね。娯楽映画のレベルじゃないもの。
でもね、とにかく人がどんどん死ぬのよ。その「死」というものをどううけとめられるのか、がポイントじゃないかな。ぼくは、イヤだった。ということは強いメッセージ性を感じたよ。映像が物語るというのは、そういうことなの。
よくわからないな。
結局みないとわからない?
だから、映像で物語っているんだってば。セリフも観念論に近いからさ、キャラ間でのことばのやりとりで、価値観がくるくるかわってゆくから、ハリウッド的娯楽映画の持つ単純明快な爽快感がない。そのかわり舞台の芝居を見るような快感があった。
役者たちについてはなにか?
あとCGとか。
唐沢寿明が貫禄。とにかく舞台劇的迫力。それと小日向文世の上月博士の存在感もよかったなー。CGはね、その映像が語るというのと切り離せない要素だから。『リング〜』より意味性が感じられた。『リング』は壮大・雄大というだけだったけど。こっちはそれぞれのカットがイラストだったな。そういう意味でいうとアニメーションかもしれない。
わたしたちも連れていってくださいね、ていったのにぃ!
あはは、ごめーん。
仕事の帰りに寄ったんでね。
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