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混みそうだけど、どこかへは出かけたい・・・。

CASSHERN

(4月23日)
なんだか暑いわね〜。
日溜日記:4月4日更新
これって映画ですよね?
そう、明日公開の。
ぜぇ〜ったい、見にいくんだ。
ずいぶん、いれこんでますね。
これ、昭和48年のタツノコプロのTVアニメ作品なんだけどね。『新造人間キャシャーン』。
全35話だったかな。機械を作り出した人間が、機械――アンドロイドね――に支配されてゆくという設定で、かなりシリアスな内容でインパクト強くてさ。感動モノだったのが、最後にコケたの。
へ?
主人公キャシャーンが敵ブライキングボス率いるアンドロ軍団と戦う話なんだけど、最終回で突然新兵器がでてきて敵をやっつけてそれでおしまい。シリアスなテーマは解決されずにそのまま終了。だもんで、見終わったあとは、なんだかとてもアホくさい印象を得たのね。
なんなんですか? それ。
スポンサーの倒産で番組打ち切り。
だいたい全35話ってのが中途半端な感じだよね。
中途半端って?
番組ってさ、とくにアニメなんかさ、春ごろの番組改編から一年放映されて52話くらい、秋の番組改編まで半年放映されて26回くらいの話になるのね。で、26回の途中13回前後で総集編みたいなのがはいるの。そのまとまりを「1(わん)クール」っていうんだけどね。アニメのビデオテープなんか1作品7巻セットで第一巻か第7巻のどちらかが2話、残り6巻が4話収録という構成になってるのが多いよ。気付いてた?ついでにいうと30分番組途中にCMをはさんで前半をAパート、後半をBパートというみたいです。
ええ〜、知らなかったー…
『機動戦艦ナデシコ』の論文書いていて勉強したの。(あ、そうか『ゲキガンガー』の幻の最終回の設定なんか、その辺からきてるのかな…)
まあ、それはいいとして、大きくなって、いろいろアニメについて調べてるとね、スポンサーの都合とか、そういう裏事情も知って、なるほどと思いつつ、まあなんとなく記憶の片隅にあったのが、この前『ロード・オブ・ザ・リング』見にいってさ、予告編見たの。
それで、はまった、と。
最初、何の映画だかわからなくてさ。ロボットとかの映像がすごくて、なんだ、この映像は!と驚いて、寺尾総が出てたから、え゛、こんな日本映画アリ?ってびっくりして、最後に「CASSHERN」ってあって、え、まさか、ウソ、あの、キャシャーン??????
ふ〜ん。
で、はまって、この前、思わずOVAの『新造人間キャシャーン』全4話レンタルして見たの。
それからワクワク感がたかまって、いよいよ映画公開。
なんとか時間作って見に行くんだー。
わたしたちも連れていってくださいね。
5月には『トロイ』もあるし。6月にはハリポタでしょ。春セメは映画の季節かな。
芝居もあるでしょ。
遊んでばかりじゃなくてお仕事しないとダメよ。
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