海戦略進化

◇目的
内陸マップにはほぼどこかに海が存在する。海にある大量の魚を使うことで序盤もしくは中盤までの生産力を爆発的に高め、他を圧倒する。また、戦略地点に接する場合は戦闘船が非常に強力なため大きな戦力となる。

◇海戦略
理想は敵がくることがない位置に海があることだが、相手との間であったりマップ中央に存在することもかなり多い。その場合、海戦と陸戦、はたまた川ならば浅瀬周辺との戦力振り分けが非常に難しい。そんななかで、漁船は町の人の生産に加えて生産することができるため、生産力で他を圧倒するために使わない手はない。

◇石の時代
海戦略の第一目標は早期に海を発見することである。進化の流れとしては最初の苺→森→港→食料採取→港→食料採取→港が良い。苺以降の食料採取は町の人の連続生産と道具押し時間を遅れすぎないようにするためである。海戦が予想される場合、食料採取は6人チーム1個を残して残りすべて木こりでよい。このとき、移動ロスを防ぐためにできる限り森は数箇所で伐採するべきである。道具inで木700以上飯600以上となるように調整したい。

◇道具の時代
海戦が必要な場合、すべて壁をして海戦に集中する。本気で船をまわせばボーナスなし文明でも5,6個は回せる。そこの思い切りができるかどうかが勝負の分かれ目といって間違いない。壁を全方向に張らない限り、即死の危険性がつくため絶対に張りたい。海が取れたらその時点で陸兵生産モードに入る。海から得られる食料と大量に木こりがいるはずなのでシフトは簡単にできるはずだ。そう簡単に決着がつきそうにないような場合は青銅押しを優先し、船はつくって貯め続け、兵船アップをした瞬間に勝負をかける。難しいのが陸マップで海戦もしなければいけないときで、壁が張れない場合は味方をうまく使う以外にない。木こりの研究は海戦に直結するため必ずすぐに行うこと。

◇青銅の時代
海戦がつづくようならば即兵船アップと木こり2段を押す。すぐに襲撃の恐れがなければ車輪はあとまわしで良い。海戦はできれば味方にも参加してもらうのが良いが、どちらかは陸兵を出すモードに入っていないと戦況が崩れる恐れがある。海を取れたとしても気をつけたいのが畑を張るのを忘れないこと。魚が尽きた時点で生産が止まること、魚がだんだん遠くなることで生産力が低下するのに対応するためだ。ここを抑えておけば鉄までの生産の流れをスムーズにつなげることができるだろう。

◇結言
海戦略は成功すれば間違いなく最強の戦略である。そのためのリスクを最小限に減らし、完全な形をつくらなければ最強ではない。生産力勝負の進化であるため、進化時間を遅らせることなく進めてゆけるかどうかが分かれ目となってくるだろう。

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