道具戦略進化 |
◇目的 RORで生成されるランダムマップはどうやっても進化が不能なマップにあたることが多々ある。また、敵のど真ん中に配置されることもあり、1人1殺の戦略として道具戦略がある。なにもせずに死ぬよりも相手に大ダメージを与えることが目的である。 ◇道具戦略 道具戦略は使えるユニットが棍棒/斧戦士、投石兵、原始弓射手、斥候である。斥候を用いるのが最も強いが、あまりにも非道と捉えられるためお勧めしない。やってきたら間違いなく復讐の標的となるだろう。 ◇石の時代 道具戦略につなげる進化の最大目標は早い道具押しである。そのため、食料の採集に重きを置く。基本的には速攻戦術とあまり変わらないが、捨て身の戦略であるため、あとのことなど考える必要がなく、町の人の生産を20人前後で止めて最も早い場合7分台に押すことができる。さらに絞れば6分台も可能。ここで気をつけたいのが戦士小屋を2個以上立てるための木が最低でも必要で、そこで失敗することがある。そうなると本末転倒なので食料採取の農民で立ち木を切るなどの調整も良いだろう。 ◇道具の時代 道具の時代に入るまでに棍棒戦士を生産しておき、道具入りと同時に斧戦士へのアップグレードと武器と鎧のアップグレードを押す。壁の研究も行いたい。これを即押せるようにするため貯蔵庫と穀倉に番号を振っておくのが良いだろう。斧戦士は10体も出せばよく、そのあとは投石兵にシフトするのが良いだろう。石の研究と採掘を忘れないようにしたい。可能ならば全方向の壁、無理ならば木こり場などを壁で囲むと良い。可能な限り安全なところで畑を張ること。中心で張らざるをえないときは畑を密集させ、タワーと畑の間の壁などでそのまま内側へ入られないようにしておきたい。カウンターの騎兵とラクダに関してはこれである程度防ぐことができるが、弓投石が来るとどうしようもない。道具で倒しきれなかったならば味方との間をつぶしてさっくり逃げるのが良いだろう。 ◇青銅の時代 青銅を押すのは非常に遅れると思われる。農民を35人程度まで作って畑を14,5枚、金の採掘を7,8人でやっておけば青銅in直後にいきなり鉄が押せる。青銅兵で戦うか内政を伸ばすか鉄に早く行って戦うかは状況、文明次第だろう。 ◇結言 リスクが高く、安定志向としてはあまり良くない戦略であるが、手段の一つとしてもっておくと良いだろう。斧を当てるまでは誰でもできるがその後の動きが強者と弱者を分ける。壁の使い方、内政のバランス感覚を生かす戦い方といえる。 |