◇鉄の時代の戦術
RORで用意されてる最後の時代。鉄の時代から利用可能なユニットは重騎兵、精鋭重騎兵、重装戦車兵、軍用象、重装軍用象、弓騎兵、象乗り射手、鉄剣戦士、精鋭鉄剣戦士、重装歩兵、精鋭重装歩兵、投石機、重投石機、弩砲、重弩砲、ガレー船、投石ガレー船、軍艦、火炎ガレー船などである。この時代でのユニットが各文明が出せる最強のユニットとなる。全体的に35分以降がこの時間帯にあたり、ここまでどうやってもっていくかを勝負のポイントに持ってくるという戦略もある。大量の鉄軍隊で押し切る様は非常に爽快だ。

・重騎兵、精鋭重騎兵ラッシュ
コストに見合う戦力とは言い難く、消耗戦となる場合が多い鉄の時代にはものすごく向かない。大和以外に利用価値はないと言っていいだろう。機動力を生かした内政破壊も鉄の時代となるとあまり効果がない。

・重装戦車兵ラッシュ
木がメインのためコストも安く、エジプトでは定番の戦術。ユニット単体での強さはあまりないが、範囲攻撃により相手の内政を破壊しつくすことができるだろう。木が足りなくなる展開が多いため、エジプト以外ではあまりいい戦術とは言えない。

・象ラッシュ
HPが600というあり得ない耐久力を誇る象ユニットは、単体で非常に強い。フェニキアやペルシアなどでは重装軍用象を大量につくることで相手をガンガン撃破することができるだろう。象乗り射手は耐久力が高いものの攻撃力はあまり高くなく、数をそろえてかつ砲撃ユニットを含めてはじめて威力を発揮すると言える。案外船にも強い。動くタワーとして利用すべきだろう。しかし、両者には機動力が小さく、聖職者が弱点である。できるなら戦車射手などをサポートに付けて聖職者を殺しておきたい。飯を大量に消費するため、かなりの枚数の畑を張ることが必要となってくる。

・弓騎兵ラッシュ
鉄の序盤戦力としてかなり有効。弓に対しての防御が2あるため、戦車射手や戦闘弓相手にかなり強い。また、鉄に入って即利用可能なためタワーをかいくぐって相手の内政をつぶすのも良い。それ以降は投石機と組み合わせて使うと良いだろう。ややコストが高いので大事に使ってゆきたいところではある。

・剣士ラッシュ
朝鮮の鉄剣戦士はHP+80というボーナスからかなり強力。精鋭化することによりもっともステータスが上がるユニットであろう。生産が楽である上、兵站学を研究することで人口消費が抑えられ、大量に出すことができる。ローマなどでよく用いられ、アッシリアなどでも有効である。大量の戦士育成所をつくり、大量に生産すると強力だろう。

・歩兵ラッシュ
残念ながら歩兵は鉄に入ってもあまり日の目をみない。消耗戦に利用するにはややコストが高く、生産もやや遅い。しかし、接近戦にもっとも強いユニットであるため、象や鎌相手に無類の強さを誇るだろう。攻撃力、鎧、盾、貴族政治の研究はすべて行って使用したい。

・船ラッシュ
ガレー船は鉄序盤に非常に強力である。兵船からのアップグレードでそのまま使えるため、鉄に入るまでに兵船を生産し、ガレー船の研究をして突入させるという戦い方が良いだろう。錬金術の研究はかならず行うこと。投石ガレー船、軍艦は射程と攻撃力がかなり高く、水際の敵を排除するにはもってこいだろう。案外コストが高いので金の消費量には注意すること。川マップでのフェニキア軍艦はかなり強力で重投石機以外での対応策はないに近い。

・砲撃ラッシュ
砲撃ユニットは最強の破壊力を誇るユニットである。それと同時にかなりコストは高い。弓系にはほぼ無敵であり、投石機だけでも数がそろえば象なども瞬殺できる。鎌などに対しては重弩砲が活躍するだろう。戦士が大量に突っ込んでくるときなどは遠い時に投石でダメージを与え、近づいた者は弩砲で殺すという戦い方をすればかなり消耗させることができる。ただし、投石機の攻撃範囲が広いため、張り付かれた時に自軍を含めて撃破してしまういわゆる誤爆という弱点がある。そのため、扱いには細心の注意を払いたい。

・タワーラッシュ(TR)
監視塔、弩砲塔を利用できる。投石機、重装軍用象の存在により、単体で守ることは難しいが、やはり前線の構築や沿岸防御などには欠かせない。軍艦相手以外ならば弩砲塔は船に対して無敵と言えるだろう。領土、要地の確保のため、細かく使ってゆきたい。

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