“ハゼの実ロウ復活作戦”のきっかけとなった『宿井のハゼの木』は樹高約11m、幹まわり約4m、枝張り約7mの巨樹で、樹齢240年といわれている。      

 毛利藩が経済政策として米・塩・和紙・ロウの生産を奨励した『防長四白政策』、この木こそ四白政策の“生き証人”なのである。

 戦後の植林運動でほとんどのハゼの木が伐採されたが、そばに宝暦8年(1758年)の銘があるお地蔵さんがあったからこの木だけは残り、秋の終わりには今もたわわに実をつける。

 天然記念物指定でハゼの実ロウ復活委員会のこれからの活動にまた新しい「何か」が始まりそうな気がしている。

                 

山口県指定文化財(天然記念物)