こんにちは。
ご紹介するのは、新たな機能を備えた「計量カップ」です。
このカップの発想は、当店の「赤いチキンカレー」の調理過程で生まれました。
最大の特徴は、カップの持ち手の上部に空間があり鍋に掛けられることです。特に粘りのあるサラダ油やソースなどを計量した後に鍋に移す際に効力を発揮いたします。
「赤いチキンカレー」の調理で先ず行う事は、サラダ油を計量カップで"所定量を正確に計量して"寸胴鍋に空けることです。それが終わってから鍋に火を入れ、カットしたタマネギやニンニク、鶏肉などを炒めます。
ところが粘り気のある油は一度空けただけでは落ち切りません。
しばらく底に溜まるのを待って再度鍋に空けます。
その途中に電話がかかってきたりすると、せっかく注ぎ口まで行った油はまた底に落ちてたまります。
早速ノコギリを持ち出し、カップの取っ手の上部すなわちコの字形の上部をカットしました。
これを寸胴鍋に逆さまに掛けて放置すると1~2分ですべてが落ち切りました。
その間に、タマネギもカットできますし電話にも出られます。放っておけばよいのです。
翌日からは「油なかなか落ちない」ストレスから解放されて快適に調理ができました。
でもこんなもの、きっと誰かが作って売っているだろう。
探しました。ありません。
特許も取れてしまいました。
で、この快適さを皆様にお届けすべく商品化いたしました。
お試しくださいね。