IVF成功の為のアドバイス

ここではあまり本などで説明されていない生活に関することをアドバイスいたします。

[女性] 1)一部薬品の中止。現在服用中の薬品を可能な限り中止してIVFに望みます。甲状腺や血圧の薬など服用している患者さんは医師に相談してください。解熱鎮痛剤を飲む場合にはアセトアミノフェンを選んでんでください。

2)1日に2杯以上のカフェインの入った飲み物の禁止。(特にコーヒー)

3)IVFサイクル中のダイエットは禁止。

4)採卵4〜5日前から胚移植後、妊娠成立まではセックスは避けてください。

5)医師が禁止しない限り、通常の運動は構いません。

6)日常生活は通常通り過こしてください。

7)熱いお風呂、サウナを避けてください。

8)禁煙、アノレコールは控えめえめがよいでしょう。

[男性] 1)IVF前の1、2か月間に38℃以上の発熱は精子の質に悪影響を与えます。発熱性の病気 にかかった場合には、報告してください。とりあえず解熱剤を選ぶ場合は アセトアミノフェンを選んでください。

2)熱いお風呂、サウナは避けるようにしてください。 精子の機能に影響を及ぼす危険があります。

3)喫煙はIVF開始前3か月間は避けてください。可能なら禁煙をお勧めいたします。 アルコール、薬物も可能な限り控えてください。

4)陰部へルペスにかかったことがある場合には、再発兆候がでた場合には、 速やかに報告して下さい。

5)IVFの3か月以内に新しいスポーツや長距離のマラソンは避けて下さい。もし毎日、走る習慣や、マラソンランナーならば、1週間にジョギングを10km程度にしてください。

6)ぴったりとした下着は着ないでください。 寝る時には、下着を着けないのが理想です。 7)精子採取の3〜5日前は禁欲してください。 IVF採卵3〜5日前からそして次の月経まではセックスはしないでください。


一度流産したあとの不妊


 

初めての妊娠で流産してしまい、そのあとなかなか妊娠しないという人がいます。流産のあとはとかく神経質になりがちです。もうそろそろだいじょうぶといわれて避妊を解除したものの、なかなか妊娠の兆候がないと、前の流産で子宮に傷でもついて妊娠しにくくなったのではないかという不安にとらわれる方もいるようです。 しかし、まずそういう心配はありません。流産したときは、原則として子宮の内膜を掻爬してきれいに除去しますが、それを1回くらいしたからといって、子宮に傷がついたり、妊娠しにくくなるということはありません。 むしろ、流産した人は、一度はちゃんと妊娠した事実があるのですから希望がもてます。「次はきっとうまくいく」という自信をもってください。流産のあとは、基礎体温がちゃんと二相性になるのを確かめて、それが2〜3回続けば、また妊娠にトライしていただいてけっこうです。


●受精卵の凍結保存  体外受精・顕微授精で受精卵が4個以上得られる場合、その回の胚移植は3個までにして、 残りはマイナス196℃の液体窒素の中に凍結保存しておきます。もし採卵周期に妊娠が成立しなくても、 次回以降の周期に凍結卵を保存して胚移植ができます。 ●精子の凍結保存  人工授精や体外受精の折りに御主人の仕事等の都合でタイミングが合わない時にあらかじめ精子を凍結保存することによって人工授精や体外受精に使用できます。

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採卵後の説明

採卵手術後には、腹腔内出血、卵法液の浸出などにより下腹部に違和感や痛みを感じます。また、麻酔の影響で多少の疲労感と眠気を感じますが、1〜2時間の休みで回復します。腹痛が 強い場合には、がまんせずに看護婦に申し出てください。 退院後、医師より採卵の状態、数、精子の状態の説明があります。 プロゲステロン(黄体ホルモン)は採卵後の卵胞で作られます。プロゲステロンは着床、胚の発育に欠かせないホルレモンです。排卵誘発剤使用時には、エストロゲンレベルが上昇しているため、正常なエストロゲン、プロゲステロンレベルを保つために、hCGあるいはプロゲステロン類似薬品が必要になります。 これらは、子宮内膜の状態を改善し胚の分割を助けます。 採卵翌々日の10時より胚移植を行います。胚移植の数や、凍結受精卵の保存に関しては医師より当日説明があります。もし、質問や意見のある場合には、当日朝8時40分から9時20分までに、院長に連絡ください。 胚移植後2週間はセックスは避けてください。この2週間は運動、エアロビックス、温泉なども避けてください。黄体機能を維持するための黄体ホルモンの投与、着床免疫不全を防ぐためのステロイド、ヘパリン療法などを行うための通院日は指示します。