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宿は早入り。 宿坊には、夕方5時以前に到着するようにしてください。勤行を夕方に行う宿坊もありますので、早入りするようにしましょう。 稀に、到着時刻が5時を超える場合、あからさまに嫌う寺院もありますので注意してください。 これは、納経所窓口が5時でピッシャと締め切る習性と連動しているのかも知れません。 |
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勤行に参加。 布教活動の一環として、お遍路さんへの宿泊を提供してくれています。 このため、宿泊者は勤行に参加することを求められます。 勤行の時間帯は、早朝開催 (寺によっては夕方もあります)が多く、宿泊者は白衣・輪袈裟・数珠などを持参し勤行に参加します。 宗教儀式への参加です。 |
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住職等の法話。 勤行の後、住職等からの法話や懇談の場があります。 参考になることもあります。 |
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浴衣はありません。 旅館と異なり、洗面用具・タオル・浴衣などはありません。 必要な場合は、有料での貸出となります。 |
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相部屋が基本。 相部屋が宿泊の前提です。 しかし、繁忙時期を除いて個室が多いです。 |
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寝具の整頓。 布団類の上げ下げや部屋の整頓などは貴方の遍路修行です。 |
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シーズンのみの宿坊もある。 春と秋のシーズンだけ、宿坊を開いている札所もあります。 事前の宿泊予約などで確認しましょう。 当てにする方が身勝手なのです。 |
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団体専用宿坊では、歩き遍路さんは宿泊の受付対象外です。 「宿坊あり」と表示されている寺院で、団体客は受け付けても、歩き遍路や個人宿泊を拒絶する寺院もあります。 団体客のみを対象とした顧客選別型宿泊施設であって、歩き遍路さんとは御縁の薄い宿坊寺院です。 最初から当てにしてはいけません。 |
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宿坊に感謝です。 札所寺院は多いですが、歩き遍路さんを受け入れてくれる寺院はごく少数です。 歩き遍路や個人宿泊を受け入れてくれる寺院はごく少数でしかありません。 宿泊させていただけることに感謝しましょう。 *大半の札所寺院は、墨書・朱印など記帳処理とその納経料金を収受する事務手続上だけの接触であって、歩き遍路さん達に対し何の配慮や手助けもしていないようにも感じますし、不思議ですが世俗の匂いとか世塵の不快感等を思い起こさせられるのは⇒寺院側の応対や接遇等に起因することが多いのです。 そんな中で宿坊を営んでくれているのは大変にありがたいことです。 宿坊を営んでくださる寺院には感謝の気持で泊ってください。 |
昔と変わらぬ本物の「歩き遍路」に関心のある方はこちらをご覧ください。⇒ お四国センター 直心(じきしん)
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