◇◇monthry report 2007/09◇◇

夏は夏らしく、秋は秋らしく
先月お盆の猛暑からずっと夏が長く続いていた感じがします
札幌のこの9月の平均気温は+1.2℃ほど平年より高かったそうですが、体感ではもっと、です
例年なら9月の中旬頃に一度や二度、寒い朝がやってきて、ぶどうのなかでスイッチが切り替わる日があります
なのに今年はなかなか10℃以下にもならず、結局秋分を境に季節が変わったようです

開花が早かったので収穫も早まる?とのんきに構えていましたが、糖度は上がらず、酸度が下がっていく(そして人間は青くなる・・・)という状況
しかしただ待つしかないので、寒さが来るのを待ちこがれる一ヶ月でした

暖かい夜温は糖度も上げませんが、色づきも遅くなりました
そんな中一部品種で灰色カビ病が発生しています
特に密着系のピノグリ
今年は結実が良かったので、恐れていたとおりぎゅうぎゅうになった実が内部で潰れて、そこから灰カビに侵されるという房が数多く見受けられます
病果を丁寧に落とすと、房の真ん中がぐるりと無くなってしまうようなこともありました
来年は本気で摘粒櫛を検討しなくてはならないかも知れません








← 片側が枯れたピノグリ
房の大きさも充分、色づきもいいところまで来ていながら、枯れていました!
ここまで来ても凍害か、はたまた何か虫が枝に入り込んだか(後で良く確認しなくてはなりません)
それにしてももったいない!
半分捨てることになってしまいました






色づくゲヴュルツトラミナー →
赤やグレイのような着色系品種は房によって熟度の遅い早いがはっきり分かります
普通は色の薄い房は適当な段階で摘房によって捨てます
しかしトラミナーの場合食べてみると、色が薄くても味が乗っていないわけではない・・・・のもある
ということで、食べては捨て、食べては残し、をしています




← 時々視察
この時期になるとちょっとだけ余裕があるので、他の畑も見せていただきに行きます
畑の中に日本で一台のハーベスターを発見!
稼働するのが見られるか!!と思いきや、その日最後の収穫が終わったばかりでした
ハーベスターの稼働時間よりトラックの待ち時間の方が長い、そうです






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