◇◇monthry report 2006/07◇◇

開花期の雨、そして干魃
6月の低温がたたり、ぶどうの生育は大きく遅れていた
そのため開花も例年より遅く始まった
例年どおりその時期はまた天候が不安定になってしまった
開花が始まった頃には雨が降ったが、その後はしばらく安定した
だらだらと開花が続くかと思われたが、意外にも短期間で咲き終わり、その後の花穂についたキャップ(花かすとも言う)の落ちもよく、そこからの病害を警戒しないで済んだ

月の中旬には様々な病害虫が現れ始めた
害虫のうち、気になるのはマメコガネとコスズメ(スズメガの幼虫)であるが、マメコガネは極めて少ない数しか現れなかった
対してコスズメは当初から卵の数が多く見受けられ、対策が後手に回り、昨年以上の被害をもたらしてしまった
捕殺で減らしてはいたが、それ以上に新たに産み付けられる卵の数が上回っていた
長い期間だらだらと卵が産み付けられると言うのも初めての体験であった

また、病気はベト病が弱い品種に現れた
今年は様々なチャレンジをしていたので、防除をギリギリまで遅らせることにしていたが、これがあだとなり蔓延を招いた
最初に病気を発見した後、全く雨が降らなかったため、さほどの広がりはないと判断していたが、間違いであった
気がつけば手遅れの品種も現れ、こちらの防除も後手に回り、大いに反省すべき店が多い年になってしまった
しかしこの病気の予防薬とも言えるボルドー液を撒く時期は例年ならば8月に入ってから(つまりその後に発生しやすい)と認識していたのも手を打つのが遅れた原因

後半は雨が全く降らず、8/8現在 3週間全く降雨のない状態が続いている
果実の肥大にも影響があるし、また新植した苗木には厳しい状況となってきた
気温こそ回復したが、枝の徒長を招き、全ての作業が後手に回った感は否めなかった







← 7/13撮影
開花が始まるまでも、最中も、終わってからも心配しています


房についたベト病
葉裏についているのをよく観察するのですが、房についたのは初めての経験
既にそれだけ菌体の数が多いと言うことでしょうか
この段階でもう防除を決定するべきであった(遅いかも知れないけれど)


← 白い点はダニ、その隣にある緑でしっぽに棘があるのがコスズメ
ダニはあまり蔓延しなかったが、コスズメはひどいことに・・・・
このサイズならまだ2cm
潰すのにも抵抗がないのだが・・・ちなみに最大サイズは親指サイズくらいです


4年に一度の国際農機具展を見に帯広へ
とにかく大きなトラクターが多くて実はあまり参考にならない
最新鋭のものはトラクターの前後に作業機を付けて動かすのが普通らしい
ちなみにコレは一台しかなかったランボルギーニのトラクターです








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