◇◇monthry report 2004/10◇◇

収穫
9月に引き続き、平年より高温で経過した10月
平年なら10月中旬以降収穫するはずの品種を植えているにもかかわらず、非常に早い時期の収穫をせざるをえなくなった
夏の猛暑で生育が早かったが、台風18号以後は糖度が上がらなくなり、酸は落ちていった
寒暖の差が糖度を上げ成熟度を高めるが、今年は夜温がずっと高めに経過したため、酸が落ちる減少になったと思われる
通常、北海道で酸が少なくなることを警戒することはないが、そういう意味でも今年は異常であった
果汁のフレーバーは素晴らしく良い状態とは言えないまでも、それぞれの個性は感じることができた

収穫量も春先の凍害のうえに台風の被害が重なりだいぶ減少した
来年からの本格収穫を考えると、樹体に無理を与えることは避けたかった
しかし葉がないために登熟のための養分転流が期待できない状態というのは、来年度の生育・収穫に大きな不安を残した







← いちおう収穫会(^^;
10/3に2品種の収穫をしました
お呼び立てして申し訳ないくらいの少ない収穫でゴメンナサイ
お誘いできなかった方々もゴメンナサイ
切るよりバケツを持って歩く時間の方が圧倒的に長い!
さらにはお手入れ・箱詰めまでやってもまだ午前中だというのがオソロシイ
来年はもっとハデかつ大がかりに収穫会やりたいと思ってます


残っていたシルバーナを一人で収穫 →
まだ全然青いのですが、もう置いておいても良くはならないのが悲しい
なのに日焼けしたみたいで、ちょっと圧力が加わると”パカッ”と割れてしまうのです〜
(海で急に日焼けしてかさかさになったお肌を想像してくださいまし)
結局輸送中にカビ発生(当然手入れしてから箱詰めしたのに)
もうちょっと葉を落とす時期を遅らせないとダメな模様


← くん炭づくり
収穫が終わると、実はやることがなくてすご〜くヒマです
ワインを造っていればもちろん忙しいのですが、畑は休業状態です
かなりな粘土質の土地柄なので、土壌改良材として炭を撒こうと思いました
材料は手近なところにあるもみがら
そのまま入れてもいいらしいけど、やはり炭にした方がより良いのではないかと思って、毎日毎日炭づくり
さいわい暖かい日が続いたので、本でも読みつつそばで眺めていました
もみがらの断熱効果は、下5センチまで炭になっていても、上からさわって何ともないくらい
故にそばにいても全く暖はとれず、寒い日はやりたくない仕事でした









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