◇◇monthry report 2004/09◇◇

台風来襲
月を通して比較的暖かかった9月
北海道としては猛暑だった夏を反映して、果実の生育はかなり早く、冷夏だった昨年に比べ10日くらい熟成が早まっているように感じられた
今年は収量は少ないものの、高品質のぶどうが期待できると思っていた
しかし8日に来襲した台風により、畑の景色は一変
大変な風害により房及び枝に多大なダメージを被った
また不確かではあるが塩害をも伴っていた模様(一部の葉に塩の結晶様のものが見受けられた)
房の擦れ、そこから発生する腐れ、誘引ワイヤーと枝との擦れ、大風による葉の傷みなど
特に葉の傷みは問題で、この日を境に糖度上昇が一時止まったほどのダメージがあった
その後、糖度は緩やかに上昇を始めたものの、目標までは届かないうちに酸の減少が見られたため、予定より早く収穫を行った
葉の傷みにより光合成が著しく阻害されているため、来年の樹体にもかなりの影響が予想される
どの程度のものになるか予想がつかない







← 9/9撮影
台風直後の葉の様子
最大瞬間風速38m/s(岩見沢測候所観測)の風を受けた葉の様子 縁はぼろぼろ、裂けたところもぼろぼろに
一見他の部分はつやがあって大丈夫そうですが、この後急激に枯れていきます
風害がどんなに恐ろしいか、思い知らされました

台風後のシルバーナ →
茶色く変色しているところは全て擦れによるもの
こういった部分は全てハサミで取り去らないと、ここから房全体に病気が広がります
まだ実が青く熟して来ていない状態、通常なら熟すと共に黄金色に変化します
しかし葉が傷んでいてはそれもままならない


← 古い牛舎も破壊
先月の畑の遠景にも写っていた、古くて可愛い牛舎も大変な被害を受けました
屋根がそのまま北側に落ちてしまっていました
サイロの屋根もはがれています
もともと使っていないし、直すにもかなり大変ということでしょう、その後全て取り壊されました
畑のロケーションとして大変気に入っていた建物だったのに、本当に残念
更地になってしまった丘のうえが何とも寂しいカンジです



スズメバチの攻撃→
熟した粒を食い荒らすスズメバチの図
今年は猛暑のため大量発生といっていたが、ウチの畑にも遂に現れる
ぶどうは一斉に熟すというより、粒ごとに準々と甘くなっていくもの
そこを順々に食い荒らされていきます
かなり困りものです








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