◇◇monthry report 2003/12◇

越冬作業
ようやく葉が全部落ち、ぶどうも冬眠に入る
いろいろな理由でこの冬は剪定ナシで越冬することにした
豪雪地帯ならば雪に埋もれての越冬となるが、栗沢はあまり雪が積もらない地帯であるため雪による保温効果が期待できない
昨年、かなりの凍害を受けたことを踏まえ、今年は一部に防寒対策を施すことにした
ぶどうを寒さから守る方法はいろいろあるが、一番問題になるのは手間とコストをどう削減するのかということだ
棚栽培と違って、とにかく本数が多いのが垣根栽培なので、一本一本にかかる手間はハンパではない
いろいろ考えた結果、手近にあり費用がかからない新聞をぐるりと巻いて留めてやることにした
北ヨーロッパなど積雪がない上にかなり寒い地域でも凍害を受けるという話はあまり聞かない
本来ぶどうは寒さに強い作物のはずなのだが、なぜだか去年は凍害で芽の枯死が見られた
おそらくは直接の寒さと言うよりも、風による害の方が大きいように思われた
もちろんまだ若木であることの影響もあるだろう
新聞では保温効果もさほどではないが、直に芽に風を当てないことの方が重要と考える
とりあえず今年はこれで様子を見ることにした
一部、パオパオ(保温用の不織布)でぐるぐる巻きにした列を作り、新聞・パオパオ・対照(むき出し)の萌芽の様子を春に観察する







← 新聞巻きの図
一本一本に新聞を巻き、ホチキスで留めます
まだ一年育っただけの樹は先端より根本の方の芽が大事です
先端は枯れても、下の方は守ってあげたいのです

二年目はこんな感じ→
二年育った樹は2メートル近い枝が1〜2本あるはずです(上手くいったヤツは(^^:
来年は地上80cmあたりに張った針金に巻き付け、そこから房のなる枝が育つので、先の方の枝も大事
枝に腹巻き巻いているようです
新聞が風に飛ばされないといいんですが



← ウサギの足跡
この12月は積雪がとても少なくて、地表が覆われている程度しかありませんでした
予想外の展開がこの先に待っていたのです・・・・・
や〜ら〜れ〜た〜 →
実は新聞で覆っていたのは地上15cmくらいより上の部分でした
というのも本当の根元は通常なら雪で埋まってしまうはずだったのです
しかし今年は雪が少なかった!ウサギがやってきて、覆われていないほんのちょっとの部分を囓られてしまいました・・・・・
これは辛い!この部分を切られると長く伸びた上は全くパァになってしまうし、ヘタすると再度伸ばすにしても本当に大事な芽が囓られていることもあって、見つけたときはかなりガックリしました
一応春先、雪が融けてきたらアブナイだろうなぁとは予想していたのですが、冬の始めにこんなことになるとは
本気でウサギ対策を考えなくてはならないようです
一年中危険で、退治しにくい害獣決定です
とりあえず様子を見つつ、冬眠します!







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