サイトマップ 

 

【Game Report♪】
 Report6「維新の嵐」

第1部 異人の嵐


前回の The BLACK ONYX(ザ・ブラックオニキス) SC-3000・SG-1000版に続いての体験記よ。

今回プレイするのはファミコン版の「維新の嵐」という光栄(KOEI)のゲームで日本史でも人気の高い幕末をテーマにしたシミュレーションゲームなの。
2つのシナリオ、3つの思想と思想毎にいる3人の主人公の中から好きな人物を選んで、日本の思想統一を図るという、けっこう壮大な設定なのよ。

でも、今回は普通にプレイするんじゃなくて、前々回の「エアーマネジメント」の時みたいに、Dr.Easy=Coolさんにちょっと調整してもらって、普段はプレイできない主人公でのプレイレポートなの。

それで私が選んだ主人公は…異人「グラバー」よ!

長崎にあるグラバー商会の代表「トーマス・ブレーク・グラバー」は佐賀藩(肥前藩)と高島炭鉱開発でも協力関係にあるし、今回は佐賀藩主「鍋島閑叟」と協力して日本を席捲するわ!


要人選択のところで Dr.Easy=Coolさんに「グラバー」を選択できるようにしてもらってゲームスタート!

スタート地点はグラバー商会のある長崎の町からよ。長崎の町には要人がいないから先ずは町を出たの。

ゲームスタート 選択要人は「グラバー」よ! 長崎のグラバー商会からよ!


そうそう…私の思想は尊王思想で、目的は倒幕なの。先進性が低いと目的が勤王になるみたい。

ちなみに商人のマップ上のグラフィックは緑色の衣服なの。このゲームでは商人は移動しないから、通常プレイでは見ることができない画よね。それで私の隣にあるお城が佐賀藩の居城よ。

町を出て信頼を出来る仲間を集めようと思って東に進んでいったら熊本藩重臣の「宮部鼎蔵」さんを見かけたの。同じ尊王思想だし、学問も武道もできる人みたいだから説得してみたの。私は商人で人を見る目と人を動かす力に長けているから、相手の懐にどんどん入って説得を続け、大きな信頼を得て仲間にしたわ。はじめての同志ね♪


尊王思想が強いのよ。 画面中央のお城は佐賀藩ね。 宮部鼎蔵さんを説得中!
熱意が通じたみたい。 信頼が最大値になったわ! 初めての同志よ♪


宮部鼎蔵さんが同志になって、私の指示で行動してくれるようになったの。そこで佐賀藩の思想を公議から尊王に変えるべく、お城にいた佐賀藩重臣「大木喬任」さんを説得。思想を尊王に改めてもらったわ。そこで間髪いれず私が説得して信頼を獲得。大木喬任さんも同志にできたの。

でも、佐賀藩の思想は公議のまま。佐賀藩の体制をみたら藩主が「鍋島閑叟」さんで、家老は不在、重臣は大木喬任さんという藩主主導の体制で、藩論を変えるには鍋島閑叟さんを説得しなくてはいけないみたい。

そこで宮部鼎蔵さんと私は南下、大木喬任さんは中国地方に分かれて鍋島閑叟さんを探しに行ったわ。

南下して熊本城が見えたので要人を調べたら、そこに鍋島閑叟さんがいたの。説得しようと思って近づいたら「身分が違う、出直してまいれ」って、会うことすらしてくれず断られてしまったの。

仕方なく鍋島閑叟さんの説得は後回しにして、鍋島閑叟さんに佐幕思想から公議思想に思想転換させられてしまった熊本藩主「細川斉護」さんの説得にあたって、藩論を藩雄連合から尊王思想の勤王に変更してもらったわ。

鍋島閑叟さんにはくまも熊本藩の思想が変わると佐賀城に戻って行ったわ。宮部鼎蔵さんと私は熊本藩を尊王思想一色に染めると、鍋島閑叟さんを追って佐賀へ向かったの。

宮部鼎蔵、参る。 大木喬任さんを説得。 信頼獲得成功よ!
もちろん同志にするわ! 熊本城に鍋島閑叟さんが! 身分違い…出直すわ。
港から出航よ! 藩論転換に成功。 再び佐賀へ。



第2部 佐賀藩重臣 グラバー

佐賀藩に戻った私は身分の違いを超えて藩主に会う方法として商人として鍋島閑叟さんに接近。外国の技術による富国策を説きつつ尊王思想を説き、思想転換に成功!
続いて信頼も得て、とうとう鍋島閑叟さんを同志にできたの。

裏から面会成功! 熱心に尊王を肯定。 佐賀藩主を同志にできたわ!


藩主が同志になったことで藩政にも参画できるようになったので、藩内での立場を強固なものにすべく根回しし、商人から佐賀藩重臣に取り立ててもらったの。

佐賀藩重臣「トーマス・ブレーク・グラバー」の誕生よ!

国論はやや佐幕優勢ね。 藩政を行うわ。 重臣人事に取り組むの。
重臣に取り立てられたわ! 服装も藩士風に! 佐賀藩重臣「グラバー」誕生!



第3部 佐賀藩家老 グラバー

佐賀藩重臣となってからお国のために…全国行脚を始めたの。私と鍋島閑叟さんは九州の思想統一を。大木喬任さんと宮部鼎蔵さんは本州へ渡って、思想を広めて。そんな最中、突然「将軍 家定病死し、家茂 新将軍になる」の報が…。
また長岡藩に説得に向かった大木喬任さんが説得に失敗。かえって思想が公議に転換し同志から抜けるという出来事までおこったの。
続いて将軍交代で体制がまだ整は、懐柔のため長州藩に使者を送ったみたい。

将軍が病死? ミイラ取りがミイラに…。 幕府は弱体してるわね。


そうそう…全国行脚をしていると、景勝地が見つかることがあるの。宮部鼎蔵さんが彦根城の近くを通ったときに「琵琶湖」を見つけたそうよ。
幕府が長州藩に使者を送ってから数日後、今度は薩摩藩主「島津斉彬」さんが病死の報が入って来たの。島津斉彬さんは公議派の中で最も優秀な人物の一人で、同志に出来なかったのは残念だったけど、ちょうど九州の思想統一を図っていた尊王派の私たちにとっては、かなり有利になったの。
おかげで薩摩藩、熊本藩とも尊王派に変わり九州は尊王思想で統一されたの。
また、その過程で私は熊本藩主「細川斉護」さんを同志にした功績で、次の藩政で家老に昇進したの。あと宮部鼎蔵さんも同じ時期に重臣に昇進したのよ。

景勝地「琵琶湖」発見! 薩摩藩主まで病死って?! 筆頭家老になったわ♪



第4部 錦の旗の下に

佐賀藩家老になってからは説得の速度は増し、また世情も激しく変化して行ったの。孝明天皇が幕府が締結した通商条約に不満と勅書を出し、列強のフランスは幕府に接近。スコットランド出身の私としてはフランスの幕府接近は苦々しく思うわ。今の幕府に任せて列強のいいようにされてはなるものか…と、同志の宮部鼎蔵さん、鍋島閑叟さん、細川斉護さんと各藩を説得。同時に先進性を高めるようにしていったの。
そして公議思想最後の藩雄である福井藩を説得、藩論を尊王・倒幕とすると、尊王思想での全国統一がなされたの。

錦の旗の下に、日本がひとつになったのよ!

幕府の専横は許せないわ! 列強の好きにはさせないわよ! 最後の藩雄もついに…。
尊王思想で統一よ! 明治維新が成ったわ! 孝明天皇のお言葉よ!
王政復古の大号令が発令。 錦の旗の下に国は1つに! 天皇も同志に?!


Dr.Easy=Coolさんが言うには天皇や将軍でもプレイできるように調整も出来るそうよ。
将軍でプレイすると駿河藩や山城藩なんかの天領で藩政を行うことができるんだって。

今度は将軍でプレイして、同志を一切作らずに日本全国を武力統一してみたいわ。

■エンディング集


TOPへ