サイトマップ 

 

【難解?アドベンチャーゲーム攻略法】
 第7回「北斗星の女」

■北斗星の女


ゲームが開始すると、冒頭にドアを開けた男が何者かに刺される。その後、上野駅から北斗星に向かう女性が二人。そして柱の影に男性がひとり。容疑者と思わしき人物が電車に乗り込むところから物語はスタートする。

ドアを開けるといきなり?! 女性二人を遠くから見る男は誰だ? 北斗星が出発し物語がはじまる。


12月1日、浅草のアパートで殺人があり、殺された男は関野義雄と判明。ナイフで複数回刺されていることから、よほど恨みがあるったか、非力な女性による犯行と思われるが、オープニングムービーを見るに北斗星に乗り込んだ赤いコートの女性が怪しいとまずは思う。

警官と管理人に話を聞いた後に室内をを調査。グレーの上着のポケットから「手帳」と、テレビの下の本の間から「関野の写真」が手に入った。カーテンを調べると締め切ったままになっていたが、管理人は窓のカーテンの隙間から中が見えたと証言。わざわざ覗き込んだのだろうか?
鑑識から詳しい情報を得ると捜査一課に戻り十津川警部に報告をした。

カーテンの隙間から中が見えた? コートとテレビ台を調べよう。 殺された関野義雄だ。


手帳に書かれた交友関係を調べ始めた矢先に、北海道で高崎勇二という男が殺される。高崎は東京在住であったため、カメさんは北海道へ。定山渓のスノーパレスで大熊刑事と合流し殺害現場を調査。「高崎の写真」と、現場写真の床にあった「ボタンの写真」を手に入れた。
凶器は木彫りの熊でかなり重いものであったようだが、現場には女性もののコートのボタンが落ちていた。はたして本当に女性の仕業なのだろうか?

高崎という男に聞き込みを始めるが… 舞台は東京から北海道へ。 高崎は北海道で殺されていた。
殺された高崎勇二だ。 死体頭部と床の丸い点を調べよう。 女性もののコートのボタン。


殺害現場の両隣の部屋に宿泊していた人物から得た証言などから、高崎も女性に殺されたと思われ、疑わしい赤いコートの女を追って阿寒湖へ。そこで自殺をしようとしていた赤いコートの女を保護した。

赤いコートの女は麻見ゆう子といい、ゆう子を二つの殺人事件の容疑者として裏通りを始めるが、ゆう子と旅先で知り合い一時行動を共にしていた矢島裕という男との証言に食い違いが生じ、ゆう子の嘘の証言を覆す証拠を探すことになるのだが、本当にゆう子の犯行であったのかという疑念も生じ始めた。


ここまでの情報を整理して考えられるのは...

1.犯人はゆう子で操作をかく乱するために嘘の証言をしている。関野殺しの動機はあるが、高崎殺しに関しては動機は不明。

2.犯人は矢島で、ゆう子を殺人犯に仕立て上げるため、ゆう子に近づき、ゆう子に不利な状況を演出した。動機は不明。

3.犯人は矢島とゆう子の同僚の橘由香里。接点・動機は不明だが交換殺人の線も考えられる。

4.犯人は矢島と小坂井はるみ。接点・動機は不明。小坂井はるみは証言で高崎の部屋から女性の声がしたと言っているが、反対隣りの長田清一はその声を聞いていないため、嘘の証言をしていた場合、推理の根底が崩れることになる。

5.犯人は長田清一と小坂井はるみ。接点・動機は不明だが、二人が共犯だった場合、高崎殺しの証言は意味をなさなくなる。


それともまだ登場していない人物がいるのか、果たして真相は...。



つづく。


TOPへ