大山(阿夫利神社下社迄)方面  2015.02.20                        4.8Km  2h40m

今回再度大山に行き女坂を上りながら阿夫利神社迄廻る予定で 車を市営駐車場に置いて歩く。

  第二市営師駐車場~稲荷大明神~根之元神社~八意思兼神社
  ~七不思議①②③④~大山寺~平和観音~七不思議⑤⑥⑦
  ~大新稲荷神社~二重社~阿夫利神社下社~第二市営駐車場 

 


   
  駐車場に車を止め、阿夫利神社下社に向け歩き出す。
  参道入口にある阿夫利神社御神燈と大山寺石碑。



  参道を上るとすぐある稲荷大明神を参拝。


   
  こま参道から見る阿夫利神社下社。             雲井橋を渡るとこま参道も終わり。



  ケーブルカー駅入口にある根之元神社を参拝。
  祭神は、磐拆神、根拆神、石筒之男神。




  参道に戻り、石段を登ったところにある八意思兼神社(やごころおもいかねじんじゃ)
  参拝。  祭神は八意思兼神。
  ここで右が男坂、左が女坂に分かれます。自分は女坂に向かいます。




  女坂では七不思議がありますので探しながら登りましょう。
  それぞれ説明書きがありますのですぐわかります。




  七不思議一つ 弘法の水(弘法加持霊水)
  弘法大師が岩に杖を突いたら、その跡から清水がこんこんと湧き出たという。



  七不思議二つ 子育て地蔵
  最初は普通のお地蔵様として安置さたが何時の頃から顔が童(わらべ)に
  変わっていた。この地蔵に祈ると子どもがすくすくと丈夫に育つといわれる。



  七不思議三つ 爪切り地蔵
  弘法大師様が道具を使わず、一夜のうちに手の爪で彫刻されたと伝えられている。
  何事も一心で集中努力すれば実現できるとの教えである。



  七不思議四つ 逆さ菩提樹
  上が太くて下が細く逆さに生えたように見えることから逆さ菩提樹という。
  現在は二代目である。



  大山寺の手間に前不動 来迎院があるが今は無仏で前不動は大山寺に。



  来迎院の横にある龍神堂(八大堂)を参拝。



  大山寺の石段に到着。紅葉の頃は人でいっぱいです。
  階段の左右には不動明王が従えた童子が数多く奉られている。



  石段を登り真言宗大覚寺派 雨降山大山寺を参拝。
  こちらの不動明王は鉄造で国の重要文化財である。また関東36不動霊場「初心道場第一番」です。


      
  本堂横に奉られた前不動。      わららけ投げの向こう谷に奉られている北向さくら不動尊


    
  大山駅に向かい平和観音を参拝。     観音前にある幸福の鐘 



  女坂に戻り、七不思議五つ 無明橋
  話をしながら通ると橋から下に落ちたり、忘れ物や落し物をしたり、悪いことが起きたりするという。
  橋の向こう側に芭蕉の句碑「山寒し 心の底や 水の月」がある。



  七不思議六つ 潮音洞
  洞に近づいて心を鎮め耳を澄ませると遠い潮騒が聞こえるという。


   
  七不思議七つ 眼形石
  人の眼の形をしたこの石に、手を触れてお祈りすれば、不思議に眼の病が治ると言い伝えられている。




  眼下に見えるケーブルカー



  男坂との合流地点に万国忠霊塔があるのでお参り。


   
  この地点に鹿がおり、近づいても逃げない。



  阿夫利神社には向かわず大新稲荷神社を参拝。


   
     二重の滝 禊ぎに使われていた。          のろい杉

 
  見晴台方面に向かい、二重の滝、のろいの杉を拝観し二重社を参拝。
  祭神は、高おかみ神。



  来た道を戻り阿夫利神社下社を参拝する為、石段を上がる。



  拝殿に参拝。  祭神は大山祇大神、高おかみ神、大雷神。


   
    浅間社  祭神は木花咲耶姫。               菅原社  祭神は菅原道真公

   
    登拝門  開山期は両扉が開かれる。                   獅子山 富士山の岩を用いており、周りに十二支を配する。
  
   
  拝殿地下の大山名水 神泉   殖産・長命延寿の泉として愛飲されています

     
     さざれ石             ぼけ封じの守護神

   
    阿夫利神社下社からの伊勢原方面             阿夫利神社下社からの江ノ島



  帰りはケーブルカーで降りる。



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