御本尊;正覚寺:聖観世音菩薩
宝珠庵:十一面観世音菩薩
御詠歌;正覚寺:愚痴無痴の 衆生済度の 大智山 不取正覚の 誓い頼もし
宝珠庵:沼本の 川浪澄ます 宝珠庵 浮世の塵を 洗い流して
住 所;相模湖町若柳1431
参拝記;祥泉寺を出て、三ヶ木の交差点を過ぎ阿津の交差点を過ぎると右手に
正覚寺がある。参道を上がっていくと駐車場があり車を止める。
こちらのお寺は俳句寺と呼ばれ柳田国男の句碑をはじめ200余基の
句碑が建てられている。一つ一つ句を詠まれている方もいた。境内で
先に宝珠庵をお参りしたい意を告げると、観音様は正覚寺本堂の中に
安置されているとのこと。宝珠庵は観音堂があったが津久井湖ダム建設
したときに水没し、正覚寺にて安置されているとのこと。本堂に入り参拝
することにする。観音様は本堂に二つ並んで安置されていた。
参拝し朱印を待っている間にご婦人がお茶とお菓子それと一人のご婦人の
自家製のちゃらぶきを出して下さり、普段はあまり食べないが、とてもおいしくて
何度も手を伸ばさせて頂いた。朱印を頂き車に戻りとうとう打ち止めとなるお寺
顕鏡寺に向かう。顕鏡寺に着いたとき、正覚寺の本堂の写真を取り忘れ、
顕鏡寺を出た後、再度本堂の写真を取りに来た。