第28番 滑河観音 「滑河山 龍正院」
茅葺きの仁王門は室町建築の貴重な遺構
御本尊;十一面観世音菩薩
御詠歌;音にきく 滑河寺の 朝日ヶ渕 あみ衣にて すくふなりけり
住 所;千葉県香取郡下総町滑川1196
参拝記;関東不動の結願寺成田山を参拝後龍正院に参拝する。成田山を出て
(成田イオンSCの駐車場)を出て成田線をくぐり、土屋の信号を右折し進み
宝田の信号を右に折れ進み、滑川の信号の先に龍正院がある。成田山から
15分位で到着。境内手前に2、3台置ける駐車場があったのでそこに止める。
後で気づいたが境内に駐車場があった。境内の入口には茅葺きの仁王門があり、
国の重要文化財に指定されている。1700年代に門前でかじがあたった時に、
仁王様が大団扇で火を仰ぎ返し、門前一帯の集落を焼失から救ったという伝説が
あり、「火伏の仁王尊」と呼ばれていて仁王門には大きなしめ縄がかけられており、
火災を免れた地域の人々により、毎年奉納されているとのこと。境内に入り本堂を
参拝するが、扉が閉まっており、ご本尊をはっきり拝観できなかった。本堂手前には
頭上注意の看板があり、本堂の屋根は老朽しており、鋼板落下恐れ有りとのこと。
県に修理を申請しているとのこと。参拝者のことを考えても早く修復して欲しいと思う。
本堂左手の納経所で朱印を頂く。車に戻り帰路に就く。本当なら来た道をそのまま戻り
成田ICまで行けば良いのだろうが、土屋の交差点も1Km位渋滞していたし、成田ICも
混んでいるみたいなので、龍正院の先の信号を右折し、下総高校横を通り進み、
佐原街道を左折し大栄ICから東関道に入り湾岸線・レインボーブリッジ・首都高を進み
東名を通り16時過ぎに帰宅。
〜天台宗〜