第12番 慈恩寺観音 「華林山 慈恩寺」
三蔵法師の霊骨を納めた十三重の石塔
御本尊;千手観世音菩薩
御詠歌;慈恩寺へ 詣る我が身も たのもしや うかぶ夏島を 見るにつけても
住 所;埼玉県岩槻市慈恩寺139
参拝記;関東不動の岩槻大師を出て同じく岩槻市内ある慈恩寺に向かう。境内横に
ある駐車場に車を止める。とても広い境内を持つお寺であり、西遊記の玄奘
三蔵法師に縁が深く、第二次大戦のさなか、日本軍が南京で三蔵の霊骨を
偶然発掘し、その分骨が三蔵法師が漢訳に従事した大慈恩寺とゆかりのある
慈恩寺に納められることになったとのこと。本堂内にも西遊記の絵が飾られて
いる。本堂に入りガラス越しに観音様を参拝する。納経所で朱印を頂き、お茶と
お菓子の接待を受ける。車に戻り関東不動の總願寺に向かう。
〜天台宗〜