全国有数の文化財を残す天台別院の古刹　　　　　　　　　　　　　　　　

御本尊；十一面千手千眼観世音菩薩
御詠歌；聞くからに大慈大悲の慈光寺誓いも共に深きいわどの
住　所；埼玉県東松山市岩殿１２２９

参拝記；正法寺を出て玉川村を通り、都幾川村に入る。看板に従い進み、
　　　　西平の信号の次を右折すると、舗装されている山道を入っていくが
　　　　道幅が狭く対向車が来たらすれ違い出来ないと思いながら登って
　　　　いく。本当の山道で廻りに何もなくツツジだけがきれいに植えられて
　　　　いる。本堂横の駐車場に車を止めて少し歩き本堂に行く。観音様は
　　　　本堂右手奥にある「般若心経堂」内の中央手前に安置されており、
　　　　間近に拝観することが出来、観音様の上に般若心経が書かれている
　　　　ので読誦し参拝する。本堂に戻り靴を脱ぎ右手に進み、納経所に行き
　　　　朱印を頂くが、他にも朱印を頂いている方が４名程おり、ご住職からの
　　　　お話をお聞きし、特にここの観音様を母にたとえ、左手の中で一つだけ
　　　　うしろを向いているのがあるが、これは子供を背負うことを意味している
　　　　など色々なことを話され、人間味あるご住職で学ばせて頂き、ありがたく
　　　　思いながら、朱印を頂き本堂を出た。時計を見たら２０分位中にいたようだ。
　　　　車に戻り、長瀞にある関東不動の洞昌院に向かう。
　　　　　　