第34番 「日沢山 水潜寺」         

御本尊;千手観世音菩薩
御詠歌;萬代の 願ひをここに 納めおく 苔の下より 出づる水かな
住 所;秩父郡皆野町日野沢3522

参拝記;菊水寺を出て進むと、道の至る所に水潜寺への道案内があり、それに従い進む。
    途中雨がまた降り出した。本降りである。いやな気分で進み約15Km位走った所の
    山の中に潜水寺がある。山門横の駐車場は満車で、川沿いの駐車場に車を止める。
    雨は全然止む気配がないので、仕方なく妻と次女を残し参拝することにする。参道は
    程良い上り道で、ここまで来られた喜びをかみしめるには丁度良い観じがする。雨さえ
    降っていなければ・・・。ここは秩父・坂東・西国の百観音霊場の結願寺で参道には
    百観音結願所の碑が立つてられている。雨の中本堂に入る。数多く方が結願したことを
    かみしめているのか腰を下ろし休まれている。何事もなく秩父観音を参拝できたことを
    感謝し参拝する。本尊は千手観音様で脇侍には西国を意味する西方浄土の阿弥陀如来
    そして坂東を意味する東方瑠璃光の薬師如来を配してる。参拝後隣にある納経所で
    朱印を頂き、記念に秩父観音霊場結願成就の証(1000円)と結願のバッチ(700円)を
    購入することにした。証には日付と名前は入れらないとのことだが、自分にはあまり関係
    ないことで、達成出来た自分への記念なので。長女に2000円渡し、お釣りを貰わないように
    言って境内に先に出る。暫くすると長女が来て、千手授福のお守りを代わりに頂いたとのこと。
    ありがたさが伝わる。雨も上がり、お堂前の百観音御砂を納めた足形があり、足を乗せると
    百観音巡礼の功徳があるとのことで足を乗せる。百観音堂の前で今までの巡礼でもしなかった
    自分の記念写真を撮り寺を下りる。車まで戻り16時30分帰路に就く。帰路は一度140号線に
    出て秩父市街を通り299号線に入り、正丸トンネルの手前で53号線に入り青梅・八王子を
    通り、129号線に入り、上溝のうどん屋に18時30分到着。食事を済ませ20時自宅に到着。
〜曹洞宗〜