文殊菩薩(三七日) 妙厳山 「本覚寺」  (日蓮宗)    


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御真言;おん あらはしゃ のう
「三人寄れば文殊の智慧」という諺がありますが、「文殊の智慧」とは、
文殊菩薩のようにきわめて優れた智慧ということで、良い考えや思いつき
のことで、文殊菩薩は智慧の菩薩で、お釈迦様のもう一方の脇侍である
普賢菩薩が行願あるいは慈悲の菩薩であることと対照されて説かれています。
右手に煩悩の根を断ち切る智慧の利剣を持ち、獅子の上の坐しているのが
一般的である。
鶴岡八幡宮を出て、若宮大路を下り鎌倉郵便局の先を左折し進むと右側に本覚寺の境内が
見えてくる。境内にはいると本堂が左手にある。ここは眼の病気を治してくれる寺として知られ
「日朝さま」の愛称で親しまれている。扉が閉まっていたので外で参拝し、山門横にある夷堂で
鎌倉七福神の恵比寿様を参拝し、夷堂の前にある朱印所で朱印を頂く。山門から出て、七福神
寿老人の妙隆寺に向かう。